中谷さん連鎖について 実践編
お待たせしました中谷さん連鎖講座第三段!
自分はてっきり忘れていたどころかあの初手周りはほんとに弱いので使ってないとかいう次元に至ってますが、まあ記念記事として最後まで書き切ることにします。
ということで、この記事を作るまでにいくつか指摘されたことについて簡単に回答していきます。
Q1.それもう他の人が考察してますよ
A1.ですね。まあつまり研究される価値がある程度にはなんやかんやできるってことですよ! 多分初手周りから全部これに寄せてるって人はいないです。
Q2.千切りすぎでは?
A2.千切っては投げ千切っては投げ千切っては投げ千切っては投げ千切っては投げ千切っては投げ千切っては投げ千切っては投げ
では実践編という名の完成図貼り付けを行います。
基本完成形
多連結4連&雑マルチ回収の形
中谷さん連鎖を雑に組むとこういう感じの序盤が出来上がります。
緑ゾロそこかよって感じの印象はあると思うんですが(パッと見56寝かせでいい)まあちゃんと理由があります。
青の連結が大事なのでその連結スペースを確保しておくこと、緑発火可能な形を序盤から見据えておくことで切り替えに余計な時間を使わないで済むこと、中谷さんというコンセプトを順守すること、です。
さて、この図から思い描いて欲しい完成図はというと。
①赤発火の多連結4連鎖(赤→黄→緑→青)
②黄色発火の雑マルチ(右側から発火して2ダブ3ダブか2トリ3連)
③緑発火のなにか(緑→黄とつなぐ)
です。
なんちゃら編で全色発火理論を紹介しましたが、青発火は見なくていいです。
段差がずれて連鎖が繋がらないことが多かったり、そもそも多連結4連鎖と相性がよくないので。
①多連結4連鎖
いっぱいつながるように置いたら完成です。
多連結4連の致死量計算はそこそこ難しいというか、ちょっと足りないみたいなことが起こりやすいんですけど、中谷さん連鎖の形は3連鎖目と4連鎖目の連結が伸びやすい形になっているので、足りてそうじゃね?って思ってうったら足りてます。
あえて気を付けるなら11手では打たない方がいいってくらいですね(対タワーは打つ)。
こいつの強い点は、4個目の赤(まずタワーの発火色と被らない色)で発火可能なこと、とにかく連結させればいいので基本的に迷わず置けること、その結果回収率が増して意外と相手の不完全致死を咎めやすいこと、です。
簡単にまとめると多連結4連鎖という致死連鎖と形の相性がいいってことです。
なお青のスプリットを繋げること(上図でいう4列目に青を置くこと)を妥協すると永遠に発火できなくて死ぬ時があるので優先できるときは優先しましょう。
②雑マルチ
基本方針は多連結4連でいいのでそれができねぇなってなったときの話です。
上図は多連結4連で1連鎖目の色が多く来て困る!って場面なので、そういうときは赤発火ではなく黄発火のタワー段差を見ましょう。
こうやって3連鎖におさめていっぱい回収して勝ち!をやります。
2ダブ3連鎖の致死量計算とか知らないのでほんといっぱい消すって気持ちで発火してください。
ちなみに赤と青の位置関係が逆なら、①の黄発火多連結連鎖と共存させることができるので、理想は青が下です。
ですので、中盤で青赤なんてツモがきたらちゃんと青下で置くのが偉いです。
③なんやかんや
かっこいい!
とりあえず赤はキーじゃないのでなくても連鎖組めるよってことです。
他の色は全部必須級なので諦めてツモってください。
実践編は以上になります。
クソ雑ですけどこれだけしっとけばある程度戦えるので戦ってください。
ちなみにこの形にいけないパターンはいくらでもあるんですけど、とりあえず『連結して回収!』ってことさえ意識してくれたら割とスピーディーに致死連鎖は組めます。
例えうまく致死連鎖が組めなくても、発火点が2か所露出してる&3連結パーツが多いのでタワーに対して単発の催促&対応発火みたいな変なごまかしが出来るんですけど説明がめんどくさいのでしません。
あとはアドリブ力でなんやかんやしましょう。
次回、中谷さん連鎖について 実用編に続きます。
けっこうまともな話というか、なんでこんな連鎖法研究したんだっていうところに繋がります。
ところで実践編の実践ってなんですか?