第2回累進課星杯決勝リーグ 選手紹介

 

2月と3月といえばBぷよですよ、Bぷよ!

 

 

 

第4回S級リーグに加え、第2回累進課星杯も開催され、Bぷよ界はいつもに増して盛り上がりを見せている、ような気がします。

 

気持ちです。

 

 

 

さてさて、この記事では2つの大会のうち、自分が運営として携わっている累進課星杯(以降『累進』で表記)の方について少しまとめていきたいと思います。

 

3月に入りまして、累進は1回戦と2回戦、それから敗者復活戦が終了し、決勝リーグへと駒を進める5人の選手たちが出揃いました。

 

その5人について、これまでの戦績と得意戦術について触れながら、軽く紹介していこうと思います。

 

 

 

上位リーグ1位通過

えりある 得意戦術『ずらしタワー』

 

予選1回戦

VS咲ちゃん ◯30-25

予選2回戦第1試合

VSダミュ  〇50-38

予選2回戦第2試合

VSライト  〇50-34

予選2回戦第3試合

VSりーし  〇50-40 

 

今大会屈指の実力派で、現在のレートは2100をも超えている。初手を固定して可能な限り速度を追い求めたデスタワーは、その構築難易度を全く思わせない程鮮やかに積み上がり、多連鎖の追随を一切許さない。また、裏からの連鎖移行や単発を受けたときの掘り判断もお手の物で、隙らしい隙が無いそのぷよスタイルはまさに今大会のラスボス枠。はたしてこの人相手に既定のハンデ数で勝負になるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

上位リーグ2位通過

 りーし 得意戦術『千早式究極連鎖法』

 

予選1回戦

VSごるご  〇30-26 

予選2回戦第1試合

VSダミュ  〇50-48

予選2回戦第2試合

VSライト  〇50-43

予選2回戦第3試合

VSえりある ●40-50

 

 お馴染み「りーし教」を立ち上げた教祖であり、たくさんの教徒からの期待と信頼を受ける千早式の代表的プレーヤー。通称端タワーといわれる2連鎖マルチや、高効率高速度で放たれる5連鎖 といったあらゆる連鎖数を思うがままに使いこなし、相手に傾向と対策を絞らせない。また、彼のレート総本数は6桁にも及び、その飛び抜けた経験量から長期戦にはめっぽう強い。

 

 

 

 

 

 

下位リーグ1位通過

くろ 得意戦術『GTR』 

 

予選1回戦 

VSあおいろ 〇30-20

予選2回戦第1試合

VS愚民グミ 〇50-42

予選2回戦第2試合

VS那智   〇50-21

予選2回戦第3試合

VSkyousa  〇50-37

 

全勝という結果に加え、その圧倒的な試合内容からも今大会の台風の目といって差し支えないほどの活躍ぶりだろう。ピックアップすべきはおそらく初代プレーヤーの中で唯一、通の土台であるGTRを主戦法として採用していることである。一見初代の致死連鎖を作るには不向きと思われる形からは、12手4ダブクイック、1色を必要としない短手数5連鎖、さらには単発や少量の潰しを受けても問題ない高さなど、あらゆる強さを兼ね揃えた連鎖が敵を襲う。 

 

 

 

 

 

 

下位リーグ2位通過

那智 得意戦術『中央不定形』

 

予選1回戦

VSくまんぬ 〇30-17

予選2回戦第1試合

VSkyousa  〇50-46 

予選2回戦第2試合

VSくろ   ●21-50

予選2回戦第3試合

VS愚民グミ 〇50-34

 

中央不定形を基本的な戦形とするが、デスタワーや階段連鎖など数多くの連鎖法を使いこなすことができるマルチプレーヤー。連鎖を短縮することを好み、相手の甘えた5連鎖は絶対に許さない。また、彼の強みは戦形の多さだけでなく、誕生祭やACの大会といった数多くの舞台で優勝の称号を手にしていることである。実力差が表れにくい、少ない本数の試合を制する勝負強さと王者のメンタリティで、さらなるタイトルを狙う。

 

 

 

 

 

 

敗者復活戦トーナメント優勝

あおいろ 得意戦術『超不定形連鎖』

 

予選1回戦

VSくろ   ●20-30

敗者復活戦第1試合

VSくまんぬ 〇50-35

敗者復活戦第2試合

VSえんら  〇50-39

敗者復活戦決勝戦

VSやつはし 〇50-33 

 

今大会のテーマでもあるハンデ数において大きなアドバンテージを握り、個人的に優勝候補の一角として注目していた通出身プレーヤー。『あおいろ式連鎖』と個人名がその連鎖に当てはめられるほどに彼の連鎖は独特で、対戦相手はおろか実況者すら致死連鎖が完成していることを正しく認識できない。第1回syo級大会の王者ということもあり、100先の連戦にもひるむことなく芸術的な連鎖を見せつけてくれるだろう。

 

 

 

 

 

 

以上のように、第2回syo級大会や第4回S級リーグとは違い、同じ戦形を得意とする選手同士の勝負はありません。

 

異なる連鎖法が互いに火花を散らすので、タワー対決といったものとはまた異なる性質の楽しさが生まれることでしょう。

 

さらには他の大会にはないハンデ数という要素が大きく勝負を握ることになります。

 

始めから本数差が存在している状態で、最後までメンタルを崩さず戦い抜くことができるのか。

 

 

 

注目の累進決勝リーグは、なんと、3月2日の本日から初戦がスタートします。

 

是非是非、ご覧あれ。